オーロラ編1 出発から早速トラブル

ノルウェー・デンマーク旅行記 北極圏オーロラの女子旅ブログ

1日目 【成田 → ノルウェー・オスロへ】
出発の日。
心配していた雨もふらず、スーツケースはいつものように成田に配送済みで、リュック一つで空港へ。
同僚のハル(仮名)とは日暮里駅で待ち合わせし京成スカイライナーで成田空港に向かう予定。
早めについて、この後の事件を知る由もなくのんきに1本スカイライナーをやり過ごしたころハル登場で、予定通りの電車に乗るべくホームへ向かいます。

  ※いつも配送を頼むOLライナー 2020年コロナの影響で事業撤退
  ※京成スカイライナー事前予約

■旅の服装

今回の旅、服装をどうするかかなり悩みました。
冬の海外旅行ってあまりしたことがなくて、しかも目的はオーロラ。
どれだけ寒いのか?
ハルはレンタル中心。
登山用にも使える軽くて超あったかいダウンはボリュームが
抑えられてかっこよく、レンタルスーツケースはサムソナイト!

私はといえば、長年使っているスキーウェアーを活用し、
スーツケースも10年近く使い込んだ相棒。
去年バルト三国旅行中にトラブルで数個所壊れ、ついに買替か?
と思ったら、航空会社の無料修理対応で元通りになって戻ってきた。
おそるべし、ポリカーボネイトの再生力。

今回はこんなふたり

■まさかの人身事故

さて、発車時刻が近づき、ホームのベンチで電車を待ち構えていたら突然のアナウンス。
「〇時〇分発予定のスカイライナーは人身事故のため運休となりました。」
……え?
すぐには事態が飲み込めず、ざわめくホーム。
飛行機が飛ばなかったら航空会社が何とかしてくれるけど、電車の事故で飛行機に乗れなかったら……?
保証がない?保険もきかない?出発すらできない?
もう、血の気がザーーー↓。

と、自分ではかなりパニくっていたけど、ハルによると全然焦っているように見えなかった、何とかなると思った。とのこと。緊張感のない顔なんだな。

ごった返す改札で確認すると、このあと来る急行電車は成田空港へ行くそうで、指示されたホームで待つことに。
なんだかんだ駅で40分ほど経過。やっときた電車は事故の影響で普通電車並みにのろのろ(;_:)

時間がないことは明白なので電車の中で空港でやることをまとめ、役割分担を決めてシュミレーション。
それなのに到着したとたんに、あせって進む方向を間違え到着フロアへ。
ああっ!もう何をやっているのだ私は。
とにかく走り回ってやることをすませ、預け入れ荷物も電車事故のためカウンターが開いており対応してもらえました。
手荷物検査や出国手続きはすんなり通って、奇跡的に搭乗開始時刻に搭乗口に到着!! 汗をふきふき、機上の人に。

いや~本当に大変だった。歴代旅トラブルTOP3に入るな。。。

■初めてのSAS

さて、一息ついて、初めてのSASスカンジナビア航空。事前のリサーチでは飲み物の不思議な制限があったり評価がまちまちでしたが、いたって普通。
座席は、諸事情によりエコノミーの最前列有料座席(+6000円ほど)を確保。椅子にはペットボトルのお水が1本あり。

SASスカンジナビア航空機内

ビジネスクラスとの区切りは、途中から閉められる微妙な長さのカーテン。
(写真の右上青いカーテン)前席のモニターはダミーで使えず、椅子のサイドに内蔵されたものを引っ張り出します。
よくあるエコノミー最前列は前が壁で、離着陸の際は手荷物を上の棚にしまいます。でもこのスタイルだと前の座席の下に押し込めるので便利。
足元が広く座席を倒されても気にならない。というかカーテンが短かくて、倒しすぎるとカーテンから頭が出て変な感じに。

アルコール・ジュース類についてはいろんなブログに最初の食事サービスの際3杯まで無料、後からもらえないので3種類もらっとく!と書いてあり、指示通り、缶ビール1本、ワインを2本ゲット。もっと飲みたい場合は有料。
食事の時は無料でお茶類がもらえます。

エコノミークラスの食事は選べず1種類。途中サンドイッチと到着2時間ほど前には朝食が出ました。

■コペンハーゲンで乗り継ぎ

さて、映画を観たり(日本語少なめ)、食べたり眠ったりおしゃべりしているうちに乗り継ぎのデンマーク・コペンハーゲン空港に到着。乗り継ぎは日本語で案内が表示されていて親切。

コペンハーゲン空港乗り継ぎ
コペンハーゲンで乗り継ぎ

とにかく表示に従って進み、👆写真の広いフロアに出たら電光表示板の搭乗ゲートを確認して、またひたすらそれに従って歩けば問題ないかと。
ちなみにここで入国審査も済ませます。
さすが北欧、椅子やカートのデザインがいちいちおしゃれ!
買い物できるお店がたくさんあって、楽しいエリア。今夜の夕食用にサンドイッチを購入しました。

乗り継ぎ便は何のトラブルもなく、あっという間にノルウェー・オスロに到着。
SASの国内線の飲み物が無料なのかわからなくてもらわなかったけど、アルコール以外は無料でした(^^)/

■ノルウェー・オスロに到着

とにもかくにも、オスロに到着!心配していたスーツケースもちゃんと届いて一安心したところで、ホテルに行く前に空港内で缶ビールを買おうとうろついたのだけど、どこにも見当たらず。
「こうなったら、高くてもホテルのビールを飲む!」と宣言したハルでしたが、500mlが1000円近くしたかな。結局高くて断念(;^ω^)

今夜泊まるのはオスロ空港直結の
ラディソン ブル エアポート ホテル オスロRadisson Blu Airport Hotel, Oslo Gardermoen
乗り継ぎを含む長時間のフライト、さらに翌朝は早い出発のため、空港から一番近いホテルに。
朝食の評判がとってもいいので楽しみです。
ホテル予約の際は、いつもホテル公式サイト・トリップアドバイザー・Booking.comを見比べて、料金や口コミを確認。スタッフや清潔感の評価を重視。あとはお部屋の広さもチェックします。
今回は友人と二人なので、ツインベッドの部屋がとれるかもポイント。

  ※公式サイト
  ※トリップアドバイザーサイト
  ※Booking.comサイト

オスロ空港の正面を出て右よりの横断歩道を渡るともうホテルへの入り口が見えます。
真ん中の光っているのがホテルの看板。左に行くと別のホテルなので要注意。

ラディソン ブル エアポート ホテル オスロRadisson Blu Airport Hotel, Oslo Gardermoen
空港から直結のホテル

予約したエアポートビューの部屋がダブルベットということが判明し、お兄さんが別の部屋に変えてくれました。エアポートビューはカップル用なのか?
迷路みたいにちょっと奥まった別棟で、バスタブ・冷蔵庫・お茶セットもあり、きれいなお部屋で快適。

ラディソン ブル エアポート ホテル オスロRadisson Blu Airport Hotel, Oslo Gardermoen

当初余力があればオスロ市内まで出てみようかと言っていたけど、とてもそんなパワーはなし。コペンハーゲン空港で買ったサンドイッチで夕食です。
高かったけどこのパンめちゃくちゃおいしかった!

ラディソン ブル エアポート ホテル オスロRadisson Blu Airport Hotel, Oslo Gardermoen

出だしから波乱の1日。余裕がなく、あまり写真も撮れず。
まだ空港とホテルしか見ていないので、ノルウェー感もなく。
明日からの観光に備えて、ガールズトークもせずにとっとと就寝いたしました。
とにかくここまで無事について本当によかった。

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