ノルウェー・デンマーク旅行記 北極圏オーロラの旅ブログ
5日目 船の生活にも慣れてきたところで、今日はもう下船です。
オーロラは見られなかったけど、お友達もできたし、わりと快適だったのでもう少し乗っていたかったトロルフィヨルド号。
午前中はエクスカーションに参加し、お昼はせっかくなので船のランチバイキングをオプションで付ける予定。
バイキングメニューの時は急に行っても大丈夫とのこと。(ルームキーに登録してあるカードでまとめて引き落とし。)
船旅最終日を満喫したいと思います!
■まずは朝ご飯!
エクスカーション参加のため、早めの朝ごはん、外はまだ真っ暗。
今日はこんな感じ。昨日狙っていて保留にしたパンケーキが今日はありませんでした。残念。。。
食事を終えて外に出てみると、港に到着するところ。まだ薄暗い街の灯が美しい。
■エクスカーション
さて、本日のエクスカーションはこちら
https://www.tumlare.co.jp/guide/cruise/hurtigruten/cruiselife/excursions/
(北欧トラベルガイドより)
9A ヴェステローレン諸島を知る
中世に建てられたトロンデネス教会(Trondenes Church)を訪れます。隣のトロンデネス歴史センター(Trondenes Histrical Centre)では、バイキング時代から中性、現代までのこの地域の歴史について触れることが出来ます。
フィヨルドや農場などの美しい自然の景観を楽しみながらヴェステローレン諸島の海外線に沿って走ります。
山頂の間にある豊かで肥沃な農地は、夏はのどかで牧歌的ですが、冬は雪に覆われ美しく輝きます。ソルトランでフッティルーテンに再び乗船します。
料金 | €124 |
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発着地 | ハシュタ-ソルトラン発着 |
催行期間 | 01/01 – 12/31 |
所要時間 | 4時間15分 |
食事条件 | 珈琲/紅茶・ケーキ |
体力レベル | 1 |
その他 | 12/25は除く。 |
なかなか盛沢山です。
主にバスで移動しつつ、途中船でフィヨルドを渡り、別の港からまたフッティルーテンに乗り込むコース。ブラウンチーズのお菓子やコーヒーのブレイクタイムもあり。
途中の山道は絶景が続き、野生のトナカイにも遭遇!
残念ながら終日曇天で最後は吹雪になり、ひたすら白黒の世界。それはそれで素敵ではあるけれど。
それぞれの季節ごとに、お天気が良ければさぞかし美しいんだろうなぁということは想像できました。
再び乗船するソルトラン港手前で渡る大きな橋で、入港するトロルフィヨルド号と交差します、みんな大盛り上がり!これを見るのはバスの右側の席がおすすめ。ただ、どちら側の席も景色は美しいです。
■バタバタのランチバイキング
午前中いっぱい楽しんで船に戻り、荷物を置いてランチバイキングへ。
44ユーロくらいだったかな。高い!でも一度くらいは体験してみたい~♪
さて、いろいろ取り揃えて食べ始めようと席についた時、館内放送で聞き覚えのある名前が…。って、あれ?私呼び出されてる!?
大慌てでレセプションデスクに行ってみると、「12時チェックアウトなのに、お部屋が空いていない。すぐに部屋をあけて」とお姉さんに怒られる。時刻はすでに13時。そんな話はきいていなかった(汗)。
ちなみに部屋さえ空ければ船内にいるのは問題なし。
レセプションフロアにカードキーで開閉できる荷物置き場が完備されているので、荷物はそこへ。カードキー持ってれば誰でも入れちゃいます。貴重品はお手元に。
レストランで座席を取っていたため、ハルにはそのまま食事をしていてもらい、まずは自分の荷物を片付け。それからハルと交代。
せっかくフンパツしたランチなのに、気分的に何を食べたかよくわからないようなバタバタ。。。リサーチ不足でした。と、いろいろあったので写真は全然ありません。区間乗船するときは要確認!
■絶景のラフテスンデ海峡
その後レストランで閉店時間ギリギリまでまったりとコーヒーを飲んだりして過ごし、あとは船内のお土産店をみたり、景色を眺めたり。
夕方からは南回りコースのクライマックス、ラフテスンデ海峡を通過するので、絶景を撮るためポジション探し。
トップデッキは船の後方なので、その下のデッキの先頭を陣取るのがおすすめ!後ろやサイドも素敵なんだけど、やっぱり先頭が楽しい気がします。
寒いので、あったかくして!それだけの価値あり。
ちょうど夕暮れ時、右も左も美しく、刻々と雲や空の色が変わって見飽きることのない絶景。
この時期だからこその日没のタイミング。寒くてガタガタしながらもなかなかデッキを離れられず。
初日からずーっと曇天でひたすら灰色の空だったのが、
ここにきて雲の切れ間から日がさし青空もチラリ、夕焼けから日が落ちるぎりぎりの瞬間まで美しかった。
■スヴォルヴァール
すっかり日は落ちて、船はスヴォルヴァールに到着。こじんまりして便利な街。
港から徒歩5~10分くらいのホテルを選んだので歩いて行ったら、町中の歩道も車道もアイスバーンでつるつるピカピカ。慎重に歩いたので15分くらいかかってしまった。
今日のお宿はかわいいバンガローのアンカーブリッゲ(Anker Brygge)。
https://lofoten.info/Rorbu-og-sjohus/?Article=150
https://www.booking.com/hotel/no/anker-brygge.ja.html
かわいいコテージは1階がキッチンとリビングで2階が寝室。
1階にもう一つ寝室があって、そちらも使えるかと思ったらカギが閉まっていて使えず。2つのベッドルームを使えると思っていたのでちょっと残念。
混雑時はキッチンリビング共有で1つのコテージを使うよう。
とりあえずおなかが空いたので、日本から持ち込んだ食糧で夕食。
■ついにオーロラが!
さて、おなかもふくれたので街を徘徊しようと外に出たら、なんと目の前にオーロラが!
オーロラのために乗船した船やわざわざ手配した焚火ツアーで全く見られず、街についてちょっと外にでたら見られるという。
意外とそんなもんねー。
ホテル周辺で暗がりを求めて裏手側に回ると、写真を撮るために集まった人々が大盛り上がり。
でもホテルの位置がちょっと微妙でした。街に近く明るい。
もう少し街から離れたところに泊まったらよかったな。そして、もし船を降りなかったら、ぎりぎり北極圏で船の上からオーロラを見られたに違いない。私がどうしてもロフォーテン諸島を堪能したかったのでここで船を降りたのです。または、この日の夜もケチらずオーロラハンティングツアーを申し込んでいたら。。。
この辺のプランニングはいまだに「ああすればよかったかな、こうすればよかったかな」と考えてしまいます。
こればっかりは自然現象、見られただけラッキーなのだけど。
カメラの設定を研究したもののオーロラがうまく写らず、結局スマホで撮ったら写った!
暗がりを求めてうろうろ、でもいい場所が発見できず☆
まあとにかくハルの旅の目標だったオーロラに出会えて、一安心の夜でした。
手作り雑貨とキャンドルの店