当たり前のように旅に出ていた日々も少し休憩。
改めて自分にとっての旅って何だろうと考えています。
若いときは、仕事であちこち行かなきゃならないこともあって
そんなに旅に積極的じゃなく、時々は家族や友達と出かけた、そんな程度。
海外旅行が大好きになったきっかけは転職でした。
転職先にはインド人のMさんがいて、英語しか話せない。
日本語しか話せない私には遠い人で、特に仕事上接点もないのでやり過ごしていたら、次に英語しか話せないアメリカ人のRさんが入社し、彼の席は私の目の前に。
異国の人々が突然わたしの生活に登場したことで外国が身近なものになり、さらに仕事を通してスキルもあがり、気が付くと、旅行の手配も何でも自分でできる状態になっていました。
ホテルとのやり取り、列車や現地ガイド、美術館・コンサートのチケットまで、自分のプランを自分で手配し実行する楽しさ、旅先での予想できない出会い。
誰も知らない土地で一人で過ごす時間の心地よさ。
これはなかなかクセになります。
ここ数年は常に次はどこに行こうか、何をしてどんなホテルに泊まろうか考えていたのだけど…
今は出かけるかわりに何ができるか模索中。
安心して旅のプランをたてられる毎日が早く戻ってきますように。
手作り雑貨とキャンドルの店